活動レポート#3 その2

よしみ里山プロジェクト第3回活動を2018年12月9日に行いました。参加ご家族から活動内容や感想をレポートしていただきました。

今回はたくさんのご家族にレポートを協力いただくことにしました。その1に続きその2のレポートです。

第1回から参加しているよしみ里山プロジェクト。今回は第3回となる「どんぐり染めと焼き芋」の回に参加しました。

そもそもは世田谷区にある「まきまきカフェ」オーナーの小出さんからご紹介頂いた事が、このプロジェクトに参加するきっかけでした。普段、東京の職場や学校であまり自然に触れる事なく生活している自分たちにとって自然に触れて自然を観察し学ぶこのプロジェクトはとても魅力的に感じました。

今回は1回目に集めたどんぐりを使用して綿の手ぬぐいに色々な模様をつけて染物をするというものでした。東京でも自然系ワークショップでどんぐり染めをする事はありますが、森の中で竈で沸かした染液の中に布を漬け込む、というのはなかなかできない体験と思います。

またどんぐり染め以外にも、色々な事を体験しました。この時期、落ち葉が地面に絨毯のように積まれています。その下にはスミレの若葉が芽吹いてるんですね。落ち葉をそのままにしていると地面に日光が当たらなくなってしまうという事で、熊手を使ってみんなで落ち葉掃きをしました!これがやってると楽しいものであちらこちらに溜まった落ち葉の山ができて子供たちが「落ち葉のふとん」にダイブしていました(笑) この落ち葉掃きをしていると体がぽかぽかと暖まって寒さが吹き飛びます。

それから地面に穴を掘って焼き芋を焼くための自然のオーブンを作りました。大人がシャベルで掘るのですが当然子供たちも手伝ってくれます。掘っていてとても固いものにぶつかりました。スタッフの方に聞いてみると木の根っこだったり笹の根っこのようです。この笹の根っこがある限り笹がどんどん生えてしまうようですね。シャベルで切ったりしてなんとかオーブンをこしらえました。作ったオーブンや炊事に使う薪も自分達で森から調達しました。

まずは丸太を鋸で切るのですが、子供たちが頑張ってくれました!10cm以上ある丸太も鋸の使い方を教わりながら一生懸命切っていました。頑張って切り終えた後の子供たちの満足げな表情は忘れられません!とても素敵な思い出ができたのではないでしょうか?

その後には参加者全員でお昼ご飯の準備をしました。このイベントはスタッフの人たちがご飯を作ってくれるわけではありません(笑)もちろん素材は準備してくれますが作るのは全員でやります。今回はご飯と豚汁でしたが、大人も子供もその日初めて会った人みんなで料理をします。野菜を切って炒めてお味噌を入れて、ご飯を洗って炊いて、火の番をして、お皿を並べて、椅子が足りないから丈夫な丸太を囲むように並べて即席のベンチをつくっ
て。

こうやってみんなが作ったご飯は当たり前ですがとても美味しくできあがります!みんなおかわりしてましたね。

食べ終わった後は煮込んでいた布を取り出してみんなで自己紹介を兼ねた発表会をしました!一人ひとり違った模様、素敵な模様ができあがりました!工夫した点、こだわりの点がひとりひとり違ってとても面白く楽しい体験となりました。


最後になりますが、第一回に参加した時の小出さんのお話で印象深かった事をご紹介したいと思います。

自然保護と一口にいってもいくつか保護の仕方に違いがあるとの事です。
全部は覚えていないのですが(勉強不足…!)この里山に関しては人が適切に手を入れる事により管理していくことが大事だという事です。

自然保護というと、「人の手を入れず自然を見守る」事をすぐ思いつきますが里山というものは炊事に使う薪だったり落ち葉から作る腐葉土だったり人が生活を営む上で欠かせないものを調達する為に昔から適切に管理していたそうです。近年は電気・ガスの発達、安価な化学肥料の登場で里山から調達する事が極端に減ってきました。人の手で管理されなくなった里山が荒廃しゴミのぽいすて不法投棄も発生します。実際近隣の山は笹薮が生い茂りゴミも捨てられていました。

未来の子供たちに大事な里山の自然を残していくためにも今後も積極的に活動に参加していきたいです。

活動レポート#3 その2
東京から参加の芝原パパ、ママ、まるお ご家族の活動レポート

参加ご家族による活動レポート、いかがでしたか?ご協力ありがとうございました。

よしみ里山 プロジェクト

子どもたちの未来につなぐ森づくり

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